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中古マンションの本
混迷する中古マンション流通市場
2007年02月12日
「混迷する中古マンション流通市場」の商品レビューを紹介します。
著者は、長年にわたり不動産事業に携わってきた経験に加え、自ずからマンション住まいを体験している視点に立ち、今まで誰も手掛けなかった岡山のマンションの実態に踏み込み、地道な考察を続けてきた。
今回は、とくに中古マンションの流通市場に焦点を当て、判然としない流通量、無関心のまま慣行化されている取り引き、価格情報の不透明さなどの矛盾点を指摘している。
最近、岡山市においても都心回帰の動きが活発化し、中心部で相次いで分譲マンションが建設されているが、「マンションの建て替えが行われない状態では、新築マンションは入居することにより直ちに中古マンションとなり、ストックは年々増大するばかりである」と著者は憂慮している。
そのストックの流通量、価格情報はまったく知らされていないため、ますます混迷の度を深めているというのである。

混迷する中古マンション流通市場
著者: 浅香 又彦
出版社: 大学教育出版