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不動産広告のポイント
身に付けておきたい耐震の知識
2006年11月07日
中古マンションを購入する際に不動産仲介会社から受け取る不動産広告には、「免震構造」という表示があります。地震が起きた時に大丈夫だろうかと心配になります。
地震に対する構造とは・・・。
■「新耐震基準」とは
1978年(昭和53年)の「宮城県沖地震」をきっかけに、耐震設計法が抜本的に見直しされ、1981年(昭和56年)6月に建築基準法の改正が施工されました。これを「新耐震基準」と呼ばれています。
この「新耐震基準」とは、次のような強度の設計をしなければならない、というものです。
・震度5までは、ほとんど被害が起こらないように
・震度6では、建物にある程度の損傷が発生しても人命には影響しないように
1995年(平成7年)に発生した「阪神・淡路大震災」をきっかけに、建物の耐震性への関心が高まり「制震構造」とか「免震構造」が造られました。
■「制震構造」とは
「制震構造」とは、建物にクッションの役割をする「制震部材」などを組み込むことで、地震のエネルギーを吸収し、建物の揺れを制限しようとする構造です。
「制震構造」は、わずかな費用で設置が可能ですが、被災した後に制震部材を改修する費用がかかります。
■「免震構造」とは
「免震構造」とは、基礎と建物の間にダンパーと呼ばれる、振動エネルギーを消して、衝撃または振動の振幅を軽減する装置などの「免震装置」を設けることで、地面の揺れが直接建物へ伝わることを回避しようとする構造です。
「免震構造」は、建物へのダメージが少ないのですが、建築コストが高くなります。